こどもにはじめて贈るデザイン〜命名紙〜
むすめ誕生。そうだ、命名紙をつくろう
平成最後の夏に、我が家に第一子の娘が生まれた。
宇宙人のようなまだ人間とは呼びがたい新生児のお世話に明け暮れる中で、ふと「生まれてはじめてのこの子のためのデザインを贈ろう」と思いついた。
とはいえお産で疲弊しきっているのと、この時期に目を酷使するのは良くないらしい。
あまり壮大になり過ぎないネタで…ということで、ちょうどお七夜あたりだったので命名紙を作ることにした。
ありものの道具で
遠方の実家に里帰りしていたため、いつも使っている紙とペンはない。
(ちなみにインターネットがないと死んでしまう病なので、PCは持参済)
見つかったのは、居間のペン立てにあった鉛筆と筆ペン、新聞に挟まっていたチラシ。
イメージをとりあえず書いてみた。ミモザのリース。
(うっすら透けて見えるが、地方のしがないパチンコ屋のチラシである。光沢紙のため照明が反射していて調整に難儀した…)
これをPCに取り込んで、Photoshopで色をつけて、手書きの歪みなどを微調整。
できた
お七夜もとっくに過ぎている生後11日目に完成。
Name Poster
— Miwa Kuramitsu (@transitkix) 2018年9月2日
命名書
とっくに生後7日も過ぎてますが、スキマ時間でデザインしました。 pic.twitter.com/5O2DTxGB3j
まぁこういうものは親の自己満足だけども、記念になるものを手づくりできて良かった。
後日、ニューボーンフォトでも一緒に撮影してもらった。
ひかりちゃん、ようこそ世界へ。
後日談
とても美しいハンドメイドブローチを贈り物でいただきました。なんと娘の命名書に添えられたミモザの絵を元に作成してくれたそうです。すごい〜