UXのきほん、今年も開催しました
週末に、 UXの基礎講義のイベントを開催しました。「ブログを書くまでがワークショップ」ということで、簡単に開催レポートも兼ねて振り返りの記事になります。
2016/4/16(土) UXのきほん-サービスデザインに大事なコトについて -
実は去年 (2015年)も同じ主旨のイベントを開催しましたが、今年も新たに 70 名の方にご参加いただき、懇親会も非常に盛況となりました!東京といえどわりと専門的な知識ゆえ、様々なイベントに参加していると徐々に見知った顔が多くなります。ですが、このイベントでははじめてお会いする方が非常に多かったのが新鮮でした。(みんなどこで知ったんだろう?)
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2015/8/1から「#sticky50」 という企画に参加していて、 Twitterで1日1枚ふせんをアップしています。
初日から遅刻遅刻〜!(食パンかじりながら) #sticky50 pic.twitter.com/HaeCNMCoFw
— Hebereke (@transit_kix) 2015, 8月 1
#sticky50 2/50 pic.twitter.com/NCyPNjriX5
— Hebereke (@transit_kix) 2015, 8月 2
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「マイクロインタラクション UI/UXデザインの神が宿る細部」
ちまちま読み進めていた「マイクロインタラクション」を読み終えたのでメモ。
ざっくり言うと「ユーザーのかゆいところに手が届く、気の利いたUIのしぐさを生み出すには」という内容でした。
本文はiPhoneマリンバ事件のエピソードから始まり、しぐさを生み出すための「トリガー→ルール→フィードバック→ループとモード」という4つの重要なポイントについて説明されています。
文章はときおり内部処理構造の話など難しい内容もありますが、各章で多くの画像入りの具体例が紹介されていて理解を助けてくれます。(海外の具体例は本当にウィットにとんでいるというか、日本でやったら反感買いそうなものもありましたがw)
この本は、UIデザイナーに限らず「初めてアプリ開発に携わる人」「初めてUI設計を担当することになった人」向けでもあります。例えばディレクター、プランナー、プログラマ…などなど。UXデザインの書籍はマクロな視点で語られたものが多いですが、この本は「小さな視野で、世界を変えて行こうではありませんか」という言葉で締め括られています。
小さなしぐさでユーザーを幸せにする、そんな「気の利いた相棒」となれるようなコンテンツ(サービス)づくりを目指したいですね。
「物々交換の本棚」企画に見る、ことばが生み出すUX
こんにちは、Heberekeです。
先日、インターフェースデザイナーの中村勇吾氏がTwitterで言葉のデザインについてこんなつぶやきをされていました。
文章にはやっぱりそれぞれの「見た目」や「感じ」があって、(例えそれがウェブやアプリであっても)そこに対してデザインとして繊細に関わるべき局面がある、というかなり当たり前のことが、若いデザイナーには中々伝わらないのは、やっぱりブログ以降からなのかな。
— Yugo Nakamura (@yugop)2014, 3月 18
例えば今「フラットデザイン」と呼ばれているような潮流は、単に立体感を排除したデザイン、ということではなく、間の置き方、言葉の選び方、ユーザーへの歩み寄り方などを含めたトーンの総体なわけです。アプリなどにおける細かな言葉使いなども本来デザイナーが考えるべき領域。
— Yugo Nakamura (@yugop)2014, 3月 18
まさに! 言葉も大事な情報デザインで、ビジュアルと密接に関係する存在なんです。
今日は、わたしの経験した「ことばのデザイン」に関するエピソードについて、UX(ユーザーエクスペリエンス、ユーザー体験という意味)という観点から考えてみることにします。
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「物々交換の本棚」
「東京蚤の市」というイベントはご存知ですか? アンティーク雑貨屋さんが一同に集まる蚤の市で、「物々交換の本棚」という面白い企画があります。
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